書道家紹介

tani1_.jpg谷 正風(たに まさかぜ)
1987年生まれ

沖縄県那覇市出身。現在東京都三鷹市在住。
4歳の頃より、母親の影響で筆をにぎりはじめる。
中学時代から中国古典を学ぶようになり、高校に進学後、本格的に臨書に取り組む。

沖縄県立首里高等学校書道部時代に2年連続沖縄県代表として九州大会に出場。
大学進学のために東京へ上京後、臨書・創作活動を続けていくうちに、企業・個人から様々な作品やデザインを依頼され始める。表現の幅を広げるために、東南アジアやインド、北アルプスなどを周遊し、19歳のころより書家として独立。

特定の流派に属さず、独自な見解で新しい書を表現しながらも、2012年に清水寺で行われた書画展では最年少出展ながら、台湾からの特別ゲスト黄明勝氏から絶賛を受ける。
海外ではパリでの第13回ジャパンエキスポやグスタフ・クリムト生誕150週年「ネオ・ジャポニズム展inウィーン」などで作品を発表。
現在は東京を活動の拠点とし、個人の創作を国内外に発表しながら、創作作品、書籍、カレンダー、看板、ロゴデザイン等幅広い分野で作品を発表している。
【得意な書体】
 木簡 隷書など。
【尊敬するアーティスト】
 忌野清志郎

書家からのメッセージ

風小屋にご訪問いただきありがとうございます。

現代社会は、科学技術が発達し、なにをするにも便利でよい時代になりました。
そのおかげでこのサイト「風小屋」のような発表の場所もつくることができ、とても嬉しく思います。

しかし、月並みのコトバかもしれませんが、現代で生活していく中で、発展に反比例していくように、 様々な疑問や悩み、理不尽さ、ストレスといったものも蔓延しているのではないかなと、私は思うようになりました。

私にはそれらについて、具体的な例を細かくあげつづけることはできませんし、 私には、それらについての正しい解決方法を適格に見つけ出すこともできません。

しかし、それらについて、考え、行動し続けたいと強く思います。
そう思いながら、優しくて、たくましい書を生み出し続けたいと考えております。

先人達に尊敬と感謝の念を抱きながら。 まだまだ未熟ですが、社会と向き合い、自己を省み、相手に優しくある表現を目指してゆきたいと思います。

何か一緒に生み出しましょう!


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